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先日、夜市という本を買いました。日本ホラー小説大賞受賞作です。表紙が綺麗ですよね。で、感想。結構良かったと思います。帯に書いてある通り、後半の展開には驚かされましたね。確かに他の方が思い付けるものではないかもしれません。幻想的な雰囲気が漂う作品でした。ただ、本当の意味でのホラーを求めている方には合わないと思います。怖さは全く感じませんでした。ファンタジーって感じかな。あと個人的に、文章に物足りなさを感じました。選評に書いてある通り、無駄のない文章です。私は独特なリズムのある文章なので、この方の文章はちょっとシンプルすぎると個人的に感じました。これは好みの問題ですね。ストーリーとしては、夜市も書き下ろしの作品も面白かったです。たまには真面目にレビューしてみましたー。
コメント返し 宇宙さん 芸能界と繋がりを持てたのが凄いです(笑)。映像化楽しみにしていますねー。脚本、宇宙さんの「不死」とかはどうでしょう(笑)? 沙月さん サッチーありがとう(笑)! これでスベっていたらかなり虚しいですからね。ちょっとでも面白いと感じてくれた方がいて良かったです。というわけで、これからも頑張ります(笑)! お兄ちゃん ラストは泣きどころです(笑)! 現場のことを知っていた理由で考えられるのは…… 1、ニュースでやっていた 2、実は私が殺された彼だった ……そうだったのか! ミミズ編は……気が向いたらやります(笑)。あ、ミミズって喋れないじゃん。 PR 先日、キノの旅新刊ゲットしました。感想を書かせて頂きます。以下、キノの旅を読んだことのない方はつまらないと思います。多少のネタバレを含みます。
まず、内容よりも面白いあとがきですが(笑)、そうきたかーという感じでしたね。でも、そろそろ本当にネタ切れになりそうな予感が……。時雨沢さん、頑張れ! ペットの国 副題の『apPETite』が良いですね(笑)。やっぱりキノだなあと感じさせられたお話でした。 ティーの願い ティーってこんな性格だったっけ? と思ったら……そういうことですか。キノの旅らしいお話ですね。 在る男の旅a・b キ、キノ……! アニメなどは見たことがなかったので、髪の長い頃のキノを見るのは初めてでした。何が起きて今のようになってしまったんですか? ここまでキュートだとは思いませんでした。師匠は思ったよりゴツいですね。あ、内容の感想を述べるのを忘れていました。キノもいつか旅が終わる時が来るのかなー……なんてちょっとしんみりしてしまいましたね。 インタビューの国 面白かったです。キノが師匠のところに戻れない理由は、そんなことがあったからなんですね。今までの話を色々と思い出しました。 ホラ吹き達の国 面白かったですが、ちょっと物足りなかったかなあ。色々な国があるんですね。 保護の国 サル……(なのか?)。『“守られている”ということは、“力がある”ということではないのですよ』の一文が心に残りました。最後はどういう会話をしていたのかが気になります。 電柱の国 どうもおかしなことを言っているなと思いました。短いのであまり心には残らなかったかな。 こんなところにある国 こ、こんなところに……。面白かったですよ(笑)。 ティーの一日 ティーのファンは必見です(笑)。無口なティーがいつもより喋ってくれましたね。良かったです。 歌姫のいる国 長いです。あまりキノっぽいお話ではありませんでした。そして、少しだけキノを嫌いになってしまいそうでした(^_^;)いくら旅を続けるためとはいえ、子供を殺そうとするなんて……。でも、これがキノなのかもしれませんね。二人に感情移入し過ぎたからそう感じただけかもしれませんし。もしかしてあの二人が次のキノか? などと思ったりしてしまいました。 余談ですが、この巻は誤字脱字が多かったですね。1ページ目から『乗っ闊歩』、P24『いええ』……他にもいくつかあったと思います。 キノの旅で好きなお話といったら、好きな順に ・優しい国 ・城壁のない国 ・大人の国 ・祝福のつもり などをぱっと思い出します。優しい国はやばいです。キノが感情を表に出すのは珍しいですよね。さくらちゃん……うぅ(泣)。最近はこういうぐっとくる話が少なくて残念ですが、終わるまで私は買い続けますよ(笑)。 時雨沢先生へ:キノの本名をそろそろ教えて下さい(笑)。 ショックだショックだターイムショック!
……もしかして古いですか? その前に知らなかったり? というか、かなりサムかったり? で、何がショックかといいますと、売り切れだったんです、キノの旅新刊が。すんごく楽しみにして本屋に行ったのに、今までに出た巻と学園キノしかないじゃないですか。学園キノって面白いのかな? でもキノの旅ファンは読んだらいけないって書いてあるし、ちらっと立ち読みしたらあまりのキノ……もとい、木乃の壊れっぷりに本を閉じました。新刊の方は予約してきたので近日中に手に入るはずです。 何にも買ってこないのもあれなので、乙一さんのZOO1を買ってきました。だらだらと感想を述べます。 カザリとヨーコは好みが分かれる話かもしれません。結構独特な雰囲気のある作品なので。私はあまり好きではありませんでしたね。読んでいて痛かった。あと、ちょっとブラックすぎるなあと思いました。 SEVEN ROOMSは個人的に、本巻の中では1番良かったです。今まで読んできた中でも3本指に入るくらい好きですね。発想がすごく良いです。ラストはやるせない気持ちになりましたが、あれで良かったのだと思います。途中、2回ほど涙ぐんでしまいました。ああいったホラーで泣いたのは初めてです。 SO-fa そ・ふぁーは色々とラストを予想していたのですが、見事に外れてしまいました。息子はいい迷惑だよなあ、と思いました。 陽だまりの詩は、読んでいて温かい気持ちになる話でした。これが白乙一というものか。それほど何か変わることがあるわけでない静かな物語なんだけど、確実に何かが変わっている。……何を言っているのかよく分からなくなってきた。 ZOOは面白かったです。そうきたか、と思いました。端からみると主人公が何だか滑稽で……。 でも、買って良かったと思います。 あ、あと恋空を立ち読みしてきました。 恋空:霜月がエントリーした第1回日本ケータイ小説大賞を開催したところでもある、魔法の図書館にある作品。作者の実話を元にした恋愛小説で、中高生の間ではかなり人気がある。先日、スターツ出版社から本となって出版された。 全て読んだわけではないので内容についての批評等をする権利はありませんが、ケータイ小説のままの方が良かったんじゃないかなあと思いました。『??』や『…』の多用は書籍化する際に直せば良かったのになあ。何だか違和感があるんですよね。書籍化されたことについてはちょっと、というかかなり疑問に思ったりしました。 comment⇒ 4Kさん うぅ、人の温かさを感じるよ……。ありがとうございます。確かにそういうそういう本を出版してきているので、落ちても少しは諦めがつきますね。たまたま読者の好みと合わなかっただけなんだ……と自分のいいように脳内変換しています。 良かった! 私もお兄ちゃんのこと嫌いじゃないからね! ……寒気がしてきました(笑)。 灯夜さん はい、リンクフリーということで貼ってしまいました(笑)。ありがとうございます。ここ最近、布団から出れずに二度寝をする日々が続いています。元々朝は苦手なので、冬は本当に冬眠したい気分です(笑)。
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